学校(教育)ソフトウェアの開発・販売

Q&A

■ご購入まで
 【Q】購入の検討をする際は?
 【Q】一括購入の方法は?
 【Q】メールの返信がない?
■全製品共通
 【Q】製品の動作環境は?
 【Q】製品登録の方法は?
 【Q】パソコンに対して一括して製品登録をする方法は?
 【Q】[ヘルプ]―[使用方法]が表示されない場合は?
 【Q】製品の使用方法は?
 【Q】印刷されたマニュアルは?
 【Q】メニューを選択しても画面が表示されない場合は?
 【Q】バージョンアップの方法は?
 【Q】セキュリティソフトが製品の実行を阻害する場合は?
 【Q】製品を削除する方法は?
 【Q】無料サポートは?
■『時間番』
 【Q】最近の改良点は?
 【Q】使用手順は?必ずお読みください。
 【Q】コマの作成方法は?必ずお読みください。
 【Q】時間割の作成方法は?必ずお読みください。
 【Q】「割付能力が最高水準」は本当ですか?
 【Q】コマの種類に応じてコマの色やフォントを変更したい場合は?
■『日課番』
 【Q】最近の改良点は?
 【Q】使用上の注意点は?必ずお読みください。
■『監督番』
 【Q】最近の改良点は?
■『クラス番』
 【Q】最近の改良点は?
■『テプロス』
 【Q】最近の改良点は?

ご購入まで

【Q】購入の検討をする際は?
 製品の特長を詳しく知りたいときは、下記のホームページをご覧ください。
  ・時間割作成『時間番』
  ・授業変更『日課番』
  ・監督割作成『監督番』
  ・クラス編成『クラス番』
  ・数学プリント作成『テプロス』
  ・数学問題演習『ドリオス』

 紙のパンフレットがほしいときや特長の概略を知りたいときは、上記ホームページ内にある[パンフレットの印刷]ボタンから印刷してください。
 実際に使用されたお客様の感想を知りたいときは、「お客様の声」をご覧ください。
 上記をご覧頂いた上でまだ疑問があるときは、無料の 体験版 をお試しください。体験版でも実際に貴校のデータを入力し、ほとんどの機能を納得のいくまでお試し頂けます。
 ご購入お待ち申し上げております。

【Q】一括購入の方法は?
 都道府県、市区町村、複数校舎等で同じ製品を複数まとめて購入する場合は、次のような手順になります。

1.見積書を請求します。
 学校情報欄には依頼主情報を、備考欄には購入本数を入力してください。
 製品、媒体(CD版/ダウンロード版)、および購入本数によって割引率は異なります。

2.ご購入が決まったら、タイトルを『一括購入』として、見積書を請求したときに自動返信されたメールの内容、およびライセンスを取得する学校名(〇〇立〇〇学校)を列記して送信してください。
 ご購入の意思と内容が把握できれば形式は問いません。

 購入条件などは学校ライセンス購入のご案内に掲載されている内容と同じになります。
 支払い期限についての記載がない場合、製品到着後1ヶ月以内となります。

【Q】メールの返信がない?
 各種お申し込み後に送信される自動確認メールは即時に、発送メール、回答メール、製品番号メールなどは通常2営業日中に送信しています。メールの返信がないと思った場合は、下記についてお調べ頂きますようお願い致します。

(1)メールアドレスが間違っていませんか?
  ⇒正しいメールアドレスで再度送信してください。
(2)迷惑メールフォルダー内にありませんか?
  ⇒@tokisystem.comからのメールが受信できるように設定してください。

全製品共通

【Q】製品の動作環境は?
 製品の動作環境は、次のようになっています。
 OS :Windows 7, 8, 10, 11
 CPU:OSが推奨する環境以上
 メモリ:OSが推奨する環境以上
 HDD:OSが推奨する環境以上

【Q】製品登録の方法は?
 製品登録の方法は次のようになります。
1.ご購入頂いた製品をセットアップします。
2.製品を起動します。
3.[ヘルプ]−[製品の登録]を選択します。
4.ユーザー名と製品番号を入力し、[OK]ボタンをクリックします。
 ユーザー名と製品番号は、それぞれ文字列としてお知らせした内容と完全に一致していなければなりません。
 特に、ユーザー名にスペースが含まれている場合、半角・全角をきちんと区別して入力してください。
 製品番号は、数字から数字までのすべての文字を半角文字で入力してください。

【Q】パソコンに対して一括して製品登録をする方法は?
 学校ライセンスをお持ちの場合には、パソコンに対して一括して製品の登録ができます。
 その方法は、次のようになります。
1.管理者権限でパソコンを起動します。
2.製品を起動します。
3.[ヘルプ]―[製品の登録]から登録を行ってください。

【Q】[ヘルプ]―[使用方法]が表示されない場合は?
 通常、製品は使用するパソコン本体へのセットアップが基本となります。それ以外の場所にセットアップした場合は、サポートの対象外となりますので、お客様の判断でお願い致します。
 なお、通常とは異なる場所または方法でセットアップした場合に、[ヘルプ]―[使用方法]が表示されないときは、次の手順を試してみてください。
1.セットアップした場所にあるヘルプファイル(*.chm)を右クリックします。
2.表示されたメニューの中から[プロパティ]を選択します。
3.[全般]タブの下の方にある[ブロックの解除]または[許可する]をクリックします。
4.[OK]をクリックします。

【Q】製品の使用方法は?
 製品の大まかな使用手順については、下記のホームページに記述されていますので、最初はこちらをご覧頂くのが一番分かりやすいかと思います。
  ・時間割作成『時間番』
  ・授業変更『日課番』
  ・監督割作成『監督番』
  ・クラス編成『クラス番』
  ・数学プリント作成『テプロス』
  ・数学問題演習『ドリオス』

 使用方法の詳細について知りたい場合は、各製品を実行後[ヘルプ]−[使用方法]をご覧ください。
 『使用方法』は通常メニューに順に記載されていますが、複数の項目に共通する部分に関しては最終節にまとめて記載されています。現在フォーカスのある画面について知りたい場合は、F1キーを押すとその画面の使用方法を表示できます。また、具体的な使用方法について知りたい場合は『活用方法』をご覧ください。
 マニュアル内において、ワード検索したい場合は、次の手順になります。
1.[ヘルプ]−[使用方法]を選択します。
2.[検索(S)]をクリックします。
3.探したいワードを入力します。
4.[検索開始]ボタンをクリックします。
5.検索ワードが含まれる項目が表示されますので、該当の項目をダブルクリックします。
 すると、検索ワードがハイライト表示された記事が表示されます。

【Q】印刷されたマニュアルは?
 印刷されたマニュアルがほしい場合は、お手数ですが次の手順で印刷してください。
1.製品を起動します。
2.[ヘルプ]―[使用方法]を選択します。
3.[印刷]をクリックします。
4.[選択された見出しおよびすべてのサブトピックを印刷]を選択します。
5.[OK]をクリックします。
 印刷用紙はA4縦が標準サイズになります。

【Q】メニューを選択しても画面が表示されない場合は?
 左上のタイトルバーに製品名が表示されているウィンドウを親ウィンドウ、その中にあるウィンドウを子ウィンドウと呼びます。親ウィンドウは1つだけで、その中に複数の子ウィンドウが配置されます。例えば、『時間番』の時間割作成モードでは、[教師時間表]、[クラス時間表]、[特別教室時間表]、[教師一覧表]、[クラス一覧表]など複数の子ウィンドウを同時に配置することができ、子ウィンドウの位置と大きさは自由に変更できます。この変更に伴い子ウィンドウが親ウィンドウからはみ出した場合は、親ウィンドウの右端または下端にスクロールバーが表示され、このスクロールバーをドラッグすることにより、親ウィンドウ内全体をくまなく表示することができます。
 さて、複数の子ウィンドウを配置した状態で、現在邪魔になっている子ウィンドウを親ウィンドウの端に移動するなどを繰り返すと、子ウィンドウが親ウィンドウから完全にはみ出した状態となり、[表示]メニューを選択してもそのウィンドウが画面に表示されないことが起こります。このような場合、親ウィンドウの右端または下端にあるスクロールバーをドラッグすると、必要な子ウィンドウを表示することができます。
 このような状況を生み出さないためには、常に子ウィンドウを親ウィンドウの中に収めておくことをお勧めします。

【Q】バージョンアップの方法は?
 バージョン番号a.b.c.d (a〜dは数値)の最初の数値aが同じであれば無料でバージョンアップ ができます。
 最新バージョンは次のようになっています。
製品名 最新バージョン
『時間番』  8.31.62.174
『日課番』
『日課番+』
 10.4.12.182
『監督番』  8.14.31.171
『クラス番』  5.5.31.172
『テプロス』  5.2.16.176
『ドリオス』  5.0.12.175

 バージョンアップの方法は、製品を起動後に[ヘルプ]―[最新版の確認と更新]を実行してください。
 [起動時に最新版を確認]をチェックしてあっても、起動時間の関係で最新版の確認がスルーされる場合があります。また、起動時における最新版の確認は30日に1回です。
 バージョンアップには管理者権限が必要です。
 自動更新の途中で「次の不明な発行元からのプログラムにこのコンピュータへの変更を許可しますか」と表示されたときは、[はい]をクリックしてください。

 《注》
  サーバーへのアクセスが集中した場合、自動更新ができないことがあります。このようなときは時間を空けてから行ってください。
  数回チャレンジしても自動更新ができない場合は、貴校のサーバー、パソコン、管理者権限などが原因の可能性もあります。

 自動更新ができない場合は、下記の手順にしたがってください。
1.[スタート]―[コントロールパネル]から製品のアンインストールを実行してください。
  アンインストールを行ってもお客様が保存したデータが消えることはありません。
2.ダウンロード手順に従って、最新版の製品をダウンロードしてください。
3.セットアップ手順に従って、最新版の製品のインストールを行ってください。
  正規ユーザーのお客様は、バージョンアップ後に再度ユーザー名と製品番号のご登録が必要になる場合があります。

《注意》
 ご購入後1年以上経過した場合、バージョンアップに関するご質問は有料サポートとなります。

【Q】セキュリティソフトが製品の実行を阻害する場合は?
 セキュリティソフトが、当社の実行ファイル(*.exe)を削除、ブロック、または警告する場合がありますが、当社製品にはマニュアルやHPなどに記載されている以外の機能(お客様が不利益となるような機能)は一切組み込まれていませんので、安心してご利用頂きますようお願い致します。
 なお、このようなセキュリティソフトに対する対応策ですが、多くのセキュリティソフトには特定のファイルまたはフォルダーをセキュリティスキャンから除外する機能が付いていますので、この機能を使って製品の実行ファイルをセキュリティスキャンから除外して頂きますようお願い致します。
 実行ファイルの保存場所は、デスクトップ上にある当社製品のアイコンを右クリックし、[プロパティ]を選択すると表示されます。
 お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、ときシステムの製品を信用して頂きますとともに、対応をよろしくお願い申し上げます。

■ノートンの場合
 実行ファイルを高リスクと判断し勝手に削除する場合があります。
《対応策》
 インターネット上で「ノートン セキュリティの脅威をスキャンから除外」、「norton 360 のリアルタイムスキャン除外に設定する方法」等で検索してください。

■ウイルスバスターの場合
 実行ファイルを不審なファイルとしてブロックする場合があります。
《対応策》
 インターネット上で「ウイルスバスター 例外設定」、「特定のファイルをウイルス検索から除外」等で検索してください。

【Q】製品を削除する方法は?
 パソコンから製品を削除(アンインストール)したい場合や製品の使用を中止したい場合は、製品を実行中に表示されるメニューから[ヘルプ]−[製品の取消]を行ってください。製品の取消を行いますと、パソコンからユーザー名と製品番号が削除され、体験版となります。その後、必要ならば製品のアンインストールを行ってください。
 製品登録を取り消す方法は、次のようになります。
1.製品を起動します。
2.[ヘルプ]−[製品の取消]を選択します。
3.9999を入力します。
4.[OK]ボタンをクリックします。

【Q】無料サポートは?
 製品ご購入後、学校ライセンスは1年以内(ただし1ライセンスに付き1名のみ)、個人ライセンスは6ケ月以内であれば、製品の使用方法等に関する無料サポートを受けることができます。ただし、無料サポートはあくまでもサービスであり、コスパ維持のためこの期間内でもご質問の内容や回数によっては無料でのサポートができかねる場合がございます。なお、有料となる場合は事前にお知らせします。
 お問い合わせ前に、製品中のメニュー[ヘルプ]−[使用方法]、並びに Q&A をご確認頂きますようお願い致します
 無料サポートをご利用の際は、最新バージョンに設定の上、お問合せ からメールでお願い致します
 メールのタイトルは「***に関する質問」(***は製品名)とし、本文には学校名(勤務先)、お名前、ライセンス別(個人または学校)を記載してください。

《注意》
 学校ライセンス購入後1年以上経過し、かつ担当者が代わった場合は、有料サポートとなります。

『時間番』

【Q】最近の改良点は?
 Ver.8.0 からの主な改良点は、次のようになっています。
バージョン 主な改良点
  8.31
(2023.07.24)
時間割作成後に授業日数や授業時数が変更可能になりました。
学校全体の時限の移動や複写が可能になりました。
  8.29
(2022.11.11)
時間表の罫線と授業なしの表示を改良しました。
  8.28
(2022.11.01)
データの印刷における列幅を入力時の列幅に変更しました。
  8.27
(2022.08.26)
使用していない教師名、特別教室名、科目名、選択科目名、選択クラス名を時間割作成後に削除できるようになりました。
  8.26
(2022.07.08)
4種類の分類条件を特別教室毎に設定できるようになりました。
割付条件の教師別時数をデータ入力時に設定できるようになりました。
  8.24
(2022.05.10)
同じ日または午前や午後に同学年を配置できるようになりました。
クラス時間表に特別教室名を、特別教室時間表に科目名を印刷できるようになりました。
特別教室時間表の表示において、使用数が1のときはクラス名を表示するようにしました。
  8.21
(2021.09.06)
7日×10限まで可能になりました。
曜日名・時限名を変更できるようになりました。
  8.19
(2021.07.03)
[割付順]の学年部分をクラス順に変更しました。
  8.18
(2021.06.03)
時間割調整機能に手移動を追加しました。
時間割作成中のメニューを移動しました。(同一科目・教科、連続禁止科目を割付条件内へ、コマデータ整理、オプションメニューをツールへ)
  8.17
(2021.04.07)
分類、連続禁止科目の検索・置換を追加しました。
未代入コマの最大数を2000にしました。
  8.16
(2020.10.26)
コマの強制移動強制代入ができるようになりました。
割付能力が向上(割付時間で2割、割付率で3割)しました。
  8.13
(2019.12.21)
時間割作成後に、同一科目・同一教科を変更できるようになりました。
コマデータ〔指定〕の入力方法を改良しました。
  8.11
(2018.05.17)
特別教室の適正化を改良しました。
  8.10
(2016.08.27)
(Ver.9 相当の『時間番』の進化版 を Ver.8 で公開しました。)
教師時間表において、昼休みを挟む場合の最大連続時数を設定できるようになりました。
教師毎に、1日の授業時数、1日の連続授業時数、昼休みを挟む場合の連続時数を設定できるようになりました。
クラス時間表において、同じ科目における各時限の最大コマ数を設定できるようになりました。
割付能力が向上した上、割付時間も2・3割ほど短縮されました。
1日9時間まで可能になりました。
科目数の上限値が300個になりました。
  8.5
(2016.01.27)
特別教室一覧表にクラス名と教師名を印刷できるようになりました。
  8.4
(2015.09.14)
同じ科目の午後の授業時数を制限した場合でも、午前には自由にコマの移動・代入ができるようにしました。コマの割付前に時間表の表示をしないようにしました。
  8.3
(2014.06.07)
教師一覧表および教師時間表のコマに、科目名・クラス名・特別教室名の中から任意のものを任意の順で印刷できるようになりました。
  8.2
(2013.12.02)
手作業用の教師一覧表およびクラス一覧表の曜日(時限)軸の変更ができるようになりました。
  8.1
(2013.11.15)
クラス一覧表(手作業用)による時間割の修正機能が追加されました。

【Q】使用手順は?(必ずお読みください。1/3項目
 『時間番』は初心者からベテランの先生まで幅広くご利用頂けるように、使用方法を様々な角度から詳細に記述していますので、適宜必要な部分をお読みください。
 『時間番』が初めての方は、パンフレット を印刷してお読み頂くのがお勧めです。パンフレットには『時間番』の主な機能がデータ入力から時間割完成までの流れに沿って分かりやすくコンパクトに記述されています。
 もっと詳しく知りたい場合は、ホームページ をご覧ください。ホームページでは『時間番』の特徴と使用手順について画像付きで丁寧に説明しています。
 さらに『時間番』の各メニューの詳細、具体的なコマの作成方法やコマ条件の取り扱い方、実際に使用する際のノウハウについては、[ヘルプ]−[使用方法]にある『使用方法』、『コマの作成方法』、『活用方法』をそれぞれご覧ください。
 使用中の画面について知りたい場合は、F1キーを押すとその画面の使用方法を表示できます。
 マニュアルにおいて知りたい情報は、ワード検索で探すこともできます。

【Q】コマの作成方法は?必ずお読みください。2/3項目
 『時間番』で扱うコマは、1人の先生が担当する単独コマと、2人以上の先生が担当する選択コマに分けられます。単独コマには1人の先生が数クラスをまとめて担当するコマも含まれます。選択コマには選択授業、チームティーチング、習熟度別授業、少人数授業、男女別授業、さらには授業途中または隔週で担当者が入れ替わる場合などのコマも含まれます。
 『時間番』では、「選択」という用語を複数と言う意味で使用しています。
  ・選択授業  :2人以上の先生で担当する授業
  ・選択科目名 :2人以上の先生で担当するコマに含まれる科目名をまとめた名前
  ・選択クラス名:複数クラスが一緒に行う授業があるとき、その複数クラスをまとめた名前

 それでは、[データ]−[コマデータ]における単独コマと選択コマの入力方法について説明します。
   :入力必須部分    :入力可能部分    :入力不可部分

《単独コマ》
 1-1の英語3時間を斉藤先生が受け持つ場合は、次のように入力します。
教師  科目 クラス 時数 選択 特別教室 分類 指定
斉藤  英語  1-1    3               
 これによって、1-1の斉藤先生の英語のコマが3個作られます。

《選択コマ》
 1-1と1-2にはそれぞれ音楽、美術、書道の選択者がいるとき、この2クラスを解体して横田、上村、佐藤の3名の先生がそれぞれ音楽、美術、書道の芸術の選択授業を週2時間行う場合は、次の要領で担当者3人のデータを連続して入力します。
教師  科目 クラス 時数 選択 特別教室 分類 指定
横田  音楽  1-12   2  芸術           
上村  美術                       
佐藤  書道                       
 これによって、1-1と1-2の2クラスを3人で受け持つ芸術のコマが2個作られます。

 [コマデータ]の〔クラス〕欄には、クラス名または選択クラス名が入ります。
 一般にクラス名は、[データ]−[クラス名]において、HR名を入力します。
 選択クラス名は、[データ]−[選択クラス名]において、次のように入力します。
選択クラス クラス1 クラス2 クラス3 …
1-12    1-1  1-2
 選択クラス名は、[データ]−[クラス名]には入力しないでください。

 コマ作成に不慣れの場合は、[データ]−[コマデータ入力補助]をお勧めします。単独コマ、選択コマ、固定コマ、連続コマ、会議コマなどを簡単に入力できます。
 コマの作成方法について具体的に知りたい場合は、[ヘルプ]―[使用方法]の『コマの作成方法』をご覧ください。
 入力データはすべて文字列で格納されていますので、『時間番』内だけでなくエクセルともコピー&ペーストが自由にできます。
 すべてのデータを入力し終えたら、[時数の確認][データの確認]を行ってください。
 コマの割付を実行したとき、期待に反してパスコマが出る場合は、入力データまたは割付条件が不適当である可能性があります。手作業で代入できるのに『時間番』では代入できない場合は基本的にはないと考えます。
 なお、データエラーまたはパスコマの原因が分からない場合は、その症状を明記の上、データファイル(*.ttd)または時間割ファイル(*.ttm)をメールに添付してお問い合わせください。

【Q】時間割の作成方法は?必ずお読みください。3/3項目
 時間割作成の基本的な流れは、「コマの割付」続いて「時間割の適正化」を行います。(⇒具体例はこちら
 「コマの割付」では、割付条件を緩めてでもすべてのコマを入れること
 「時間割の適正化」では、徐々に割付条件を強めながらよりよい時間割を目指すこと
が目的です。『時間番』に慣れるまでは、いずれの場合も〔コマの移動回数〕は10回に設定し、代入できないコマや移動できないコマがある場合は、割付条件で調整するようにしてください。経験上〔コマの移動回数〕10回で、待ち時間数分以内でベテラン教師に匹敵する割付能力を発揮するようです。
1.「コマの割付」
 「コマの割付」は、まず必須条件を守りながら割付を行い、その条件では割付できない場合にはもう少し緩い条件で割付する方法で行います。最初からすべての条件を取り入れると、コマが代入できなくなりますので、コマの割付では優先順位の高い必須条件やコマを割付した後では解消が難しいと思われる条件だけにします。優先順位が低くしかもその日の中でコマを移動することによって解消可能な条件については適正化で行います。
 基本的には、優先度の高い条件(No.1)とコマがすべて代入できる条件(No.2)の2種類を用意します。No.1で9割以上のコマ、残りをすべてNo.2で割付できるように割付条件を設定します。「コマの割付」の所要時間は、全体で数分程度を目安に割付条件を設定してください。
2.「時間割の適正化」
 コマの割付が終了した段階では、教師時間表において特定の曜日または時限に授業が集中していたり、授業時間が連続していたり、あるいはクラス時間表において特定の科目が午前または午後に集中していたりします。これらの片寄りを解消する作業が適正化です。
 一般に適正化にはコマの割付よりも、長い時間を必要とします。なぜ長い時間を必要とするのかというと、適正化ではすでにコマの割付が済んだ時間割の調整を行うため、あるコマの移動を行おうとすると必ず別なコマも移動しなければならないためです。コマの移動にあたっては常に割付条件を守りながら移動しますので、最初から割付条件を厳しく設定しておくと、コマの移動がほとんど行われなくなります。そこで、適正化を行うときは、必ず満たしてほしい必須条件から初めて、できれば満たしてほしい条件を徐々に取り入れながら、教師、クラス、特別教室についてそれぞれ適正化を行います。チェックする割付条件の数だけ適正化を行うというイメージです。適正化の途中で、優先順位の高い条件が満たされていない場合は、一度他の条件(適正化がすでに済んだ条件も含みます)を緩めてから再度適正化を行うか、時間割の修正(割付条件を緩く設定します)でコマの移動を行います。「時間割の適正化」の所要時間は、数十分程度を目安にしてください。

【Q】「割付能力が最高水準」は本当ですか?
 今から数十年前パソコンが世に普及し始めた頃、時間割編成システム『時間番』は誕生しました。実は開発当初、『時間番』の割付エンジンは人間の思考をまねた知能型でした。ところが、当然のことながらこのアルゴリズムではプログラム化されていないコマ移動はしてくれないため、手作業では入るのに『時間番』では代入できないコマがありました。ここまでに既にかなりの開発期間を要しておりましたが、このままのアルゴリズムでは常に改良が必要であり、しかも柔軟な人間の思考を超えることはできないという結論に至りました。
 そこで新たに生み出された手法が、コンピュータの得意技すなわちすべてのコマをすべての時限に代入してみるという全数検索型の割付エンジンです。全数検索型ですので当然のことながら割付能力は最高水準になります。ところが、この手法にはコマの割付に莫大な時間がかかるという最大の難点がありました。残念ながら当時のパソコンではコマの割付時間が数時間を超える場合もあり、条件の厳しい学校では解に到達する前に中止せざるを得ない状況がありました。
 ところが、それから数十年の年月が過ぎ、パソコンの処理速度が当時の数百倍となった現在、何と数十秒から数分で割付できるようになりました。ただ、現在も全数検索では時間がかかり過ぎるため、コマの移動回数に制限を設けていますが、経験上コマの移動回数10回で、待ち時間数分以内でベテラン教師に匹敵する割付能力を発揮するようです。『時間番』の割付能力はこの移動回数でコントロール可能ですが、全数検索せずとも実用面では全く問題のないレベルになりました。
 『時間番』の割付エンジンは極めて単純ですが、実はできるだけ速く解に到達するための高度なテクニックを搭載しています。この技術こそが、時間板から生まれた『時間番』の優れた性能のゆえんとなっています。

【Q】コマの種類に応じてコマの色やフォントを変更したい場合は?
 科目やクラスに応じて、コマに背景色を付けたり、コマの文字色、文字の配置(センタリング)、フォントの種類やサイズなどを変更したい場合は、エクセルに一覧表データを貼り付けてからコマを装飾する必要があります。しかしながら、この作業途中あるいは作業終了後に、コマを移動しなければならないこともあり、エクセルでの作業が二度手間になってしまうことがしばしばあります。同じ作業を繰り返すとミスも出やすくなります。そこでこの作業を簡素化するために、科目名とクラス名によってコマを自動で装飾するアプリをご用意致しました。
 アプリの詳細については コマの自動装飾 をご覧ください。

『日課番』

 以下の記述には、『日課番+』も含まれます。

【Q】最近の改良点は?
Ver.8.38からVer.10への改良点

■Ver.10の主な改良点
バージョン 主な改良点
  10.4
(2023.08.01)
時間割変更の編集日数と表示日数を5〜30日までの範囲で設定できるようになりました。
  10.3
(2023.06.21)
編集中の時間割において、指定日付範囲の時間割のみを初期化できるようになりました。
  10.2
(2022.11.02)
データの印刷における列幅を入力時の列幅に変更しました。
  10.1
(2022.08.30)
使用していないコマデータ、教師名、特別教室名、科目名、選択科目名、選択クラス名を削除できるようになりました。

■Ver.8の主な改良点
バージョン 主な改良点
  8.38
(2020.12.21)
過ぎ去った時間割を保存できるようになりました。
割付能力が向上しました。
『日課番+』では、『日課番』からの移行手順を自動化しました。
  8.35
(2020.05.15)
特別教室の時間割及び授業変更連絡表のクリップボード出力を追加しました。
時間割の印刷において複数の教師、クラス、特別教室、日付を選択できるようにしました。
未代入のコマ、修正中のコマデータを保存するようにしました。
《注意》Ver8.35で行った時間割変更は、Ver8.35以前では読み込みできません。
  8.30
(2019.08.01)
(Ver.9 相当の『日課番』の進化版 を Ver.8 で公開しました。)
教師時間表における1日の連続授業が昼休みを挟む場合の最大連続時数を設定可能になりました。
教師毎に1日の授業時数、1日の連続授業時数、昼休みを挟む場合の連続時数を設定可能になりました。
割付条件を7個まで設定でき、1クリックで切り替えて使用できるようになりました。
複数の割付条件を順次用いて、最善の移動を自動で検索できるようになりました。
時間表からコマを抜かずに複製・廃棄ができるようになりました。
時間割修正のほとんどをショートカットキー(Ctrl+キー)で行えるようになりました。
Ctrl+クリックで直前に実行した機能をリピートできるようになりました。
  8.24
(2017.09.30)
授業変更済みの日付・時限に対して、元の時間割が変更されていないかどうかを確認するようにしました。
《注意》Ver8.24で行った時間割変更は、Ver8.24以前では読み込みできません。
  8.23
(2017.07.20)
教師、クラス、特別教室時間表においてコマの移動対象の日付が分かるようになりました。
  8.22
(2016.10.11)
教師一覧表とクラス一覧表において手作業用による時間割変更ができるようになりました。
  8.20
(2016.07.25)
授業時限の並びの変更、1日2曜日に渡る授業設定ができるようになりました。
教師、クラスを複数同時指定して、引き抜き、固定、禁止、不在などを一括処理できるようになりました。
《注意》Ver8.20に移行後は、Ver8.20以前に戻れません。
  8.10
(2014.09.16)
印刷時にコマの詳細設定ができるようになりました。
時間割をエクセルに貼り付けできるようになりました。
《注意》印刷仕様が変更になった部分があります。
  8.8
(2014.06.20)
実授業時数のカウントができるようになりました。
教師一覧表およびクラス一覧表の印刷ができるようになりました。
《注意》Ver8.8で行った時間割変更は、Ver8.8以前では読み込みできません。
  8.6
(2013.09.17)
4種類(A週〜D週)の時間割(*.ttm)を同時に取り扱えるようになりました。これによって、年度途中で時間割が変更になった場合も、そのまま連続して授業変更ができるようになりました。
  8.5
(2013.04.23)
授業変更連絡表において、今回の起動後に行った授業変更部分や、本日行った授業変更部分だけを印刷できるようになりました。
変更一覧表および時間表の印刷において、変更のあるコマだけを印刷するか、すべてのコマを印刷するかを選べるようになりました。
  8.3
(2013.04.15)
[印刷]−[授業変更連絡表]において、指定した日付の範囲内で授業変更があった教師・クラスの変更部分を、まとめて印刷できるようになりました。
[印刷]−[教師時間表]が追加されました。
[印刷]−[クラス時間表]が追加されました。

【Q】使用上の注意点は?必ずお読みください。
■使用上の注意点
・過ぎ去った日付の時間割を変更することはできませんので、必ず当日中までに必要な時間割変更を行ってください。
・編集可能となった日付の時間割ファイルや授業計画を変更した場合は、「時間割の初期化」を行ってください。
 詳細はマニュアルの「時間割ファイルを変更する」や「授業計画を変更する」をご覧ください
・基本データは、年間を通して継続使用していますので、不用意に増やさないでください。
 基本データとは、教師名、クラス名、特別教室名、科目名、選択科目名、選択クラス名、分類名、コマデータです。
・実授業時数は、単独コマは科目名で、選択コマは選択科目名でそれぞれ別々にカウントされます。

■Ver.8からの注意点
・Ver.8からVer.10への授業変更データや各種データの引継ぎはできません。
 移行措置としてVer.8とVer.10を並行して利用できます。
・割付条件における分類条件の設定が、特別教室毎になりました。

■年度当初の使用手順
 『日課番』Ver.10を使用するときは、次の手続きを行ってください。
1.[日課]−[時間割の設定]を行います。
2.[日課]−[授業計画]の入力を行います。
  時間割ファイル並びに授業計画が確定している日までを入力します。それ以降の授業計画は空欄にします。
3.[ツール]−[新年度処理]を実行します。

『監督番』

【Q】最近の改良点は?
 Ver.8.0 からの主な改良点は、次のようになっています。
バージョン 主な改良点
  8.14
(2023.07.08)
『監督番』の進化版を Ver.8 で公開しました。
年間の監督時間(分単位)の上限値を設定できます。
今回の監督時間(分単位)の上限値を設定できます。
教師別に割付条件を設定できます。
グループが異なる教室を監督できます。
教師別監督表の監督数を回数にするか、時間(分単位)にするかを選択できます。
  8.9
(2022.06.10)
1日10時間まで可能になりました。。
  8.8
(2021.06.10)
自動割付における監督者のサーチ順をランダムにしました。
  8.7
(2019.07.27)
教師毎に指定された教室を監督に付けたり、または付けないようにできるようになりました。
試験日程が10日まで可能になりました。
《注意》Ver8.7で作成した監督割は、Ver8.7以前では読み込みできません。
  8.5
(2018.01.05)
教師別監督表、教室別監督表においてセルのコピー&ペーストが可能になりました。
(これによって、出題者や監督者が前回と同じ場合の設定がコピー&ペーストでできるようになりました。さらに、エクセルとの監督表データのやり取りも可能になりました。)
  8.3
(2016.04.18)
『監督番』のみで学年担当者を監督に付けることができるようになりました。これに伴い、従来の学年名をコース名に名称変更し、グループ名(教師および教室の学年を表す名前)を追加しました。
《注意》Ver8.3で作成した監督割は、Ver8.3以前では読み込みできません。
  8.2
(2015.12.04)
授業担当者を自動的に監督に当てる際に、候補表示を止め、割付条件を満たしながら代入するようにしました。
  8.1
(2014.03.01)
データのチェック機能が強化されました。

『クラス番』

【Q】最近の改良点は?
 Ver.5.0 からの主な改良点は、次のようになっています。
バージョン 主な改良点
  5.5
(2019.05.21)
生徒の手動入れ替えの際に、新クラスの生徒データ表と科目人数表が表示できるようになりました。
  5.3
(2014.05.12)
平均点を自動調整する際に、特定の生徒をそのクラスに固定できるようになりました。
  5.2
(2014.04.21)
クラス編成表の自動作成(新クラスへ選択パターンを均等に割り振りする機能)ができるようになりました。
  5.1
(2014.02.17)
データのチェック機能が強化されました。

『テプロス』

【Q】最近の改良点は?
 Ver.5.0 からの主な改良点は、次のようになっています。
バージョン 主な改良点
  5.2
(2013.12.05)
パターンプリントから直接、数値の異なる具体的な問題が印刷できるようになりました。
  5.1
(2013.07.21)
問題選択の際に、具体的な問題をプレビュー画面で確認できるようになりました。