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『日課番』Ver.10

 2022.8.1に『日課番』Ver10を公開しました。
 これに伴い『日課番』Ver8は、Ver8.38が最終バージョンとなります。
 『日課番』Ver8.38からの主な改良点は、下記のようになっています。
●割付条件
科目毎に1日のコマ数と空ける時数を設定できます。
同一科目、同一教科、連続禁止科目を変更できます。
分類条件( 同分類禁止/異分類禁止/同日同分類/前後同分類)を特別教室毎に設定できます。
・同一科目、同一教科の1日のコマ数を上限値で設定するようにしました。

●時間割変更
・教師、クラス時間表おいてShift+ドラッグで日付・時限範囲を一括編集できます。
・複数教師や複数クラスの日付・時限範囲を一括編集(修学旅行など)できます。
・時間割変更後に学校全体の時限移動(突然の曜日や時限の変更など)ができます。
・学校全体の時間割に対して時限の追加(臨時集会が入った場合など)ができます。
抜いたコマを一括して自動代入できます。
・教師、クラス、特別教室の時間表に対して、割付条件を満たしているか確認できます。
・特別教室時間表において、使用数が1のときはクラス名を表示するようにしました。
教師名、科目名、選択科目名などの追加と変更ができます。
授業変更データの保存と読み込み(複数の提案が可能)ができます。
・手作業用の教師一覧表とクラス一覧表の日付・時限軸を変更できます。
・コマデータからコマ作成ができます。

●印刷
教師、クラス時間割に特別教室名を、特別教室時間割に科目名を印刷できます。
計画授業時数や実授業時数の印刷においてもエクセル出力できます。
教師一覧表、クラス一覧表、特別教室一覧表の日付・時限軸を変更できます。
・教師名、クラス名、特別教室名の順序の入れ替え、区切り線の設定ができます。
・授業変更部分の強調印字の有無を選択できます。
・授業変更部分の強調印字を赤色の太字にしました。

●その他
2重変更問題を解消しました。
新年度処理が簡単になりました。
・時間割ファイル毎に教師名の追加・修正が自由にできます。
・A〜D週の時間割ファイル設定で一部空欄も可能になりました。
・1日10限まで可能になりました。
・時限名の変更ができます。
・授業禁止マークと授業無しマークを区別しました。

 その後のVer.10における改良点は こちら をご覧ください。

 Ver.10のご使用前に、「使用上の注意点は?」 をお読みください。

■Ver.8をご利用のお客様へ
 Ver.8からVer.10に移行する際、授業変更データや各種データの引継ぎはできません
 Ver.10は新たにインストールする必要があります。
 Ver.8からVer.10へのバージョンアップには、新たなライセンスキーが必要になります。
 (Ver.8からVer.10への差額バージョンアップキャンペーンは終了しました。)
《補足》
 『日課番』Ver.8では、元となる時間割を読み込んだのち、その時間割に時間割変更データを上書きしていたため、時間割変更した日付・時限部分に対しては、元となる時間割を変更してはならないという制約(2重変更問題)がありました。
 この問題を解消するために時間割変更データの扱い方を変更した結果、Ver.8はVer.10として再出発させざるを得ませんでした。Ver.8をご利用中のお客様には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、バージョンアップにご理解とご協力を頂ければ幸いです。