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コマの自動装飾(エクセル)【無料アプリ】

 コマの種類毎に背景色、文字色、フォントの種類、文字サイズ、文字位置などを細かく設定したい場合は、エクセルで行う必要があり、結構手間がかかります。また、やむを得ない理由で、この作業途中あるいは作業後にコマを移動しなければならない場合は、『時間番』とエクセルで2重の変更が必要になってきます。作業は単純でも手作業が入れば入るほどミスが起こりやすくなります。そこでこの作業を省力化するために、一覧表のコマを自動で装飾するアプリをご用意致しました。

▼コマの装飾例



《使用手順》
 教師一覧表のコマを装飾する手順について述べます。
(クラス一覧表のコマを装飾する手順についても同様になります。)
1.「設定」シートにおいて、コマの書式を設定します。
▼「設定」シート


 2A〜4Aセルにコマの内容を入力します。
 このシートの2行目、3行目、4行目が、それぞれコマの1段目、2段目、3段目の内容になります。
 教師一覧表におけるコマの内容は、科目名、クラス名、特別教室名の中から任意のものを任意の順で設定できますが、その順番と段数は「原簿」シートのコマの内容と一致していなければなりません。
 図では、コマは2段で表示され、1段目に科目名、2段目にクラス名が入ることを意味しています。

 2〜4行目のB列以降に装飾したいコマの表示内容とその書式を設定します。
 コマの表示内容には、段毎に * が使用できます。* は 0 個以上の文字と一致する記号です。
 [一覧表作成]ボタンをクリックすると、2〜4行目のB列、C列、D列、…の順に、段毎にそれぞれの表示内容が一致するかどうかを調べ、すべての段の内容が一致したセルの書式が採用されます。一致するものがない場合は、2A〜4Aセルの書式が採用されます。
 表示内容が一致するかどうかは、like演算子で判断していますので、もっと詳細な設定が必要な場合は、ホームページ上で「vba like演算子」などで検索してください。セル内の文字列(*、1*、2*、3*など)がlikeの直後に入る文字列になります。
 コマの装飾数に過不足が生じる場合は、2〜4行目B列以降においてセルの挿入・削除を行ってください。なお、2〜4行目の最終セルはすべて空欄(文字無し)でなければなりません。
 図では、学年で色分け(1年:黄、2年:緑、3年:青)しています。

 コマの書式設定は、エクセルのセルの書式設定で行います。
@2〜4行目において書式を設定したいコマ(セル)を選択します。
A右クリックし、表示されたメニューの中から[セルの書式設定]を選択します。
Bセルの書式を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
 コマの書式として設定されるのは、罫線以外のすべての書式となります。罫線はマクロで描画しています。
 なお、[表示形式]は必ず文字列に設定してください。(クラス名1-2が1月2日となるのを避けるため)

2.「原簿」シートに教師一覧表を貼り付けます。
(1)教師一覧表をクリップボードへコピーします。
 @『時間番』の[ファイル]−[時間割の印刷]−[教師一覧表]を選択します。
 A印刷条件を設定します。
  曜日は横方向になりますので、〔縦軸に曜日を設定する〕は チェックしないでください。
 B〔出力先をクリップボードにする〕にチェックを入れ、[クリップボードへ]をクリックします。
(2)「原簿」シートにクリップボードのデータを貼り付けます。
 「設定」シートにおいて、[原簿作成]ボタンをクリックします。(「原簿」シートにおいて、A1セルを右クリックし、表示されたメニューから[貼り付け]を選択してもかまいません。
▼「原簿」シート


《注意》「原簿」シートでは、1コマに対して1セルを使用しています。

3.一覧表を作成します。
 「設定」シートにおいて、[一覧表作成]ボタンをクリックします。(処理に数分かかる場合があります。)
▼「一覧表」シート


《注意》1コマで使用する行数は、「設定」シートで指定したコマの段数になります。

4.「一覧表」シートの必要部分を「印刷用」シートに貼り付けて印刷します。
 「一覧表」シートの内容は、[一覧表作成]ボタンをクリックする度にすべてクリアされ、再度新たに作成されます。したがって、「一覧表」シートにおいてセルの内容、幅、高さ、罫線などを変更しても、再び[一覧表作成]ボタンをクリックすると元の状態に戻ってしまいます。そこで、「一覧表」シートの必要な部分だけを「印刷用」シートに貼り付けてから印刷します。