学校(教育)ソフトウェアの開発・販売

時間割変更ソフト

 授業変更が日々連続的にスイスイできる!
 曜日・時限がバラバラな変則授業もOK!
 自習監督の割付、授業時数のカウントも!
  Ver.8.38からVer.10への改良点
無料の体験版をお試しください。
体験版でも貴校の時間割を変更できます。

 『日課番』は、『時間番』で作成した時間割に対して、日々の時間割変更、自習監督の割付、授業時数集計を行います。
《注意!『日課番』を使用するためには、予め『時間番』で時間割を作成しておく必要があります。》
●優れた授業変更能力
 年間を通して週を跨いだ連続した授業変更が授業日で15日(最大30日)分先まで行うことができ、変更部分はその日が過ぎ去るまで記憶されます。授業変更したいコマに対しては、移動候補を自動提案し、画面上にその移動状況をビジュアル表示します。
●自習監督もおまかせ
 自習監督の自動割付では、割付条件に合う先生の中で監督回数の少ない先生を優先的に割り付けます。自習監督の手動割付では、授業が空いている教師の時間割を自習監督回数の少ない順に画面に表示します。
●日課を知り尽くした豊富な機能
 曜日の振り替え、授業時限の並びの変更、さらには1日に複数曜日の授業を入れたり、学校行事や学年行事を入れたりなど複雑な授業設定ができます。
 日単位での教師・クラスの授業変更部分、指定期間での教師・クラス一覧表や教師・クラス毎の時間表、授業変更のあった教師・クラスへの連絡表など多用途に渡る印刷やエクセルへの貼り付けができます。
 指定期間における計画授業時数実授業時数のカウントができます。

▼時間割変更画面


1.データの入力

(1)時間割の設定
 授業計画の開始年月日と使用する時間割ファイルを設定します。
 4種類(A週〜D週)の時間割(*.ttm)を同時に取り扱えますので、年度途中で元の時間割が変更になった場合も、そのまま連続して授業変更ができます。ただし、A週〜D週の時間割におけるクラス名は、その順番も含めて一致していなければなりません。


(2)年間の授業計画の入力
 次のような変則授業に対応できます。
・元の時間割の曜日と実際の曜日が異なる
・午前または午後だけ授業がある
・授業する時限の順番が入れ替わる
・1日の中に授業と学校行事が混在する
・1日の中に異なる曜日の授業が混在する
・隔週で元の時間割が異なる
・年度途中で元の時間割が変わる
・毎週のように授業振替がある
・月1・2回土曜授業がある(土曜授業の振替を含む)
・毎日元の時間割の曜日・時限と実際の曜日・時限が異なる(帯時間割)
・休日に授業がある


(3)自習監督回数の変更
 通常は自動計算されますので、変更の必要はありません。


2.授業変更

 授業日で15日(最大30日)分先までの授業変更ができます。
過ぎ去った日の時間割は自動的に削除され、新たな日の時間割が自動的に追加されます。
・コマに対して、移動、移動候補、引き抜き、固定、半固定、代入、代入候補、手代入ができます。
・コマの修正(担当教師の変更など)、複製(授業の買い)、廃棄(授業の売り)ができます。
・教師、クラス時間表おいてShift+ドラッグで日付・時限範囲を一括編集(出張・年休など)できます。
・複数教師や複数クラスの日付・時限範囲を一括編集(修学旅行など)できます。
・時間割変更後に学校全体の時限移動(突然の曜日や時限の変更など)ができます。
・自習監督が必要な授業の設定および自習監督の割付(解除)ができます。
抜いたコマを一括して自動代入できます。
・教師、クラス、特別教室の時間表に対して、割付条件を満たしているか確認できます。
教師名、科目名、選択科目名などの追加と変更ができます。
授業変更データの保存と読み込み(複数の提案が可能)ができます。
・時間割修正のほとんどでショートカットキー(Ctrl+キー)が使えます。
・Ctrl+クリックで直前に実行した機能をリピートできます。
・変更中の時間割を1ステップ前の状態に戻したり進めたりできます。
・しおりを設定した位置まで一気に時間割を戻したり進めたりできます。



●授業変更の自動提案
 割付条件に合うように授業変更の自動提案を行います。
移動可能な曜日・時限を自動提案します。
移動先の曜日・時限を指定しての移動も自動で行います。
移動したコマは画面上でビジュアルに確認できます。
・教師時間表において昼休みを挟む場合の最大連続時数を設定できます。
教師毎に1日の授業時数、1日の連続授業時数、昼休みを挟む場合の連続時数をできます。
科目毎に1日のコマ数と空ける時数を設定できます。
特別教室毎に分類条件( 同分類禁止/異分類禁止/同日同分類/前後同分類)を設定できます。
・複数の割付条件を順次用いて、最善の移動を自動で検索できます。
・割付条件を7個まで設定でき、1クリックで切り替えて使用できます。
・授業変更する日付の範囲を設定できます。



 割付条件[@]〜[F]および[自動]の中から、[移動]、[移動候補]、[代入]、[代入候補]で使用する割付条件を選択できます。[自動]を選択した場合は、〔自動割付条件〕に入力されている割付条件を順次用いて割付を実行します。理想的な割付条件から緩い割付条件までをこの順に数個設定しておけば、自動で最適候補を見つけてくれます。

●手作業用
 コマ板形式でコマの抜き差しを行いたいときは、教師一覧表(手作業用)およびクラス一覧表(手作業用)も使用できます。
 日付・時限軸方向は変更できます。
 元の時間割と異なるコマは色別表示されます。
 [移動]を実行すると、教師とクラスが共に空いていて、割付条件を満たす曜日・時限が表示されますので、ここから移動先を選択します。このウィンドウでは他のコマは移動しません。したがって移動の邪魔になっているコマがあるときは、あらかじめ抜いておく必要があります。[代入候補]も同様です。



3.自習監督の割付

 自習監督の自動割付および手動割付を行います。
・自動割付では、割付条件に合う先生の中で監督回数の少ない先生を優先的に自習監督に割付します。
・手動割付では、授業が空いている教師の時間割を自習監督回数の少ない順に画面に表示します。
・自習監督の回数を自動でカウントします。



4.授業変更の印刷

 時間割の印刷時には、次の設定が可能です。
授業変更部分のみを印刷するか、すべてのコマ(変更のないコマも含む)を印刷するかどうかを選択できます。
・教師時間割のコマには、科目名、クラス名、特別教室名から任意のものを任意の順で印刷できます。
・クラス時間割のコマには、科目名(選択科目名)に加えて、教師名、特別教室名を印刷するかどうかを選択できます。
・特別教室時間割のコマには、クラス名(選択クラス名)に加えて、教師名、科目名を印刷するかどうかを選択できます。
教師一覧表、クラス一覧表、特別教室一覧表の日付・時限軸方向を変更できます。
時間割および授業時数をエクセル出力(エクセルで〔貼り付け Ctrl+V〕で貼り付け)できます。
・教師名、クラス名、特別教室名の順序の入れ替え、区切り線の設定ができます。
・授業変更部分の強調印字の有無を選択できます。
・不在(※)、自習監督(▲)、自習(▲)または一部自習(△)の記号を1文字目に印刷するかどうかを選択できます。



▼日付毎に変更のあった教師やクラスだけを印刷できます。
 時間割変更係(日課係)が日々の授業変更を掲示する場合に利用できます。
  
▼指定した期間の教師一覧表およびクラス一覧表を印刷できます。
 時間割変更係(日課係)が週毎に授業変更を行う場合に、先生やクラスへの連絡用として利用できます。



▼教師またはクラス毎に指定した期間の時間表を印刷できます。
 授業担当者やクラス担任が週毎の時間表を確認したい場合に利用できます。
  
▼授業変更をした教師、クラスへの授業変更連絡表を印刷できます。
 指定した期間内の授業変更部分、本日行った授業変更部分、今回の起動後に行った授業変更部分などを印刷できます。
 時間割変更係(日課係)や授業担当者が時間割変更を行う場合に、該当する先生やクラスへの連絡用として利用できます。

5.授業計画時数の印刷

 授業計画を立てるときに使用する機能で、予定授業時数を自動計算し印刷します。

▼指定した期間において、時間割の曜日・時限毎の授業時数を印刷できます。

▼指定した期間において、各教師が担当するクラスおよび選択クラスの授業時数を印刷できます。


▼指定した期間において、各クラスにおける単独科目および選択科目の授業時数を印刷できます。


6.実授業時数

 授業変更を考慮した実授業時数のカウントおよび印刷ができます。

(1)実授業時数の初期化
 実授業時数をリセットします。
 通常、年度初めに1回だけ行います。


(2)実授業時数の修正
 実授業時数を修正できます。実授業時数は自動的にカウントされますので、通常は修正する必要はありません。


(3)実授業時数の印刷
 昨日分までの実授業時数や、昨日分までの実授業時数に今後予定している授業時数を加えたものを印刷できます。


ヘルプ機能

 使用方法や活用方法について、詳細なヘルプがあります。
 ほとんどの画面において、F1キーを押すとその画面の使用方法を表示できます。
 知りたい情報がどこに記載されているのか分からない場合は、[検索(S)]で任意のワードが含まれる項目を検索できます。
▼使用方法


▼活用方法


その他

■作業日数の設定
 時間割変更を行う編集日数および表示日数を5〜30日までの範囲で設定できます。
 編集日数とは、時間割変更が可能な授業日数で、授業日で本日からこの日数分の時間割を変更することができます。
 表示日数とは、画面に一度に表示できる授業日数で、コマの移動や移動候補を検索できるのは、この日数分になります。

■過去の時間割の設定
 過ぎ去った時間割を保存するかしないか、および保存する場合にそのファイル名を設定できます。
 保存された過去の時間割は、時数集計アプリ で読み込み、編集および時数集計ができます。

■環境設定
 画面に表示するフォントとそのサイズを設定できます。
 教師名、クラス名、特別教室名、科目名などの文字数を設定できます。
 コマの幅およびコマの色を設定できます。

■適用制限
 現在の適用制限は下記のようになっています。
  編集日数  推奨15日(最大30日まで可)
  表示日数  推奨15日(最大30日まで可)
  授業時数  10時間/1日