学校(教育)ソフトウェアの開発・販売

監督割作成ソフト

 監督回数、監督時間、連続時間などを自動調整
 異なる試験時間、時間続き、授業との混在も可
 最終調整ではコマの移動状況をビジュアル表示

無料の体験版をお試しください。
体験版でも貴校の監督割を作成できます。

 『監督番』は、中学校・高校の中間考査・期末考査などの試験の監督割を、詳細な割付条件のもとで自動作成します。
●優れた割付・調整力
 学年毎に試験時間が異なっている試験と授業が混在している時間続きの試験がある場合も監督割を短時間で自動作成します。
 割付条件に合うように教師監督割の片寄りをなくしたり割付条件に合わないコマを色別表示できます。
●豊富な割付条件
 年間の監督回数、今回の監督回数、年間の監督時間、今回の監督時間、1日の監督回数、連続監督時間とその回数、同じ時限の監督時数と連続監督時数、同じ教室の監督回数、同じグループの監督回数、同じグループの教室のみ(または以外)の監督、特定教室のみ(または以外)の監督、補助監督回数、空き時間の確保など詳細な割付条件があります。
●充実した機能
 手作業による修正機能では、割付条件に合うように自動的にコマを移動し、コマの移動状況をビジュアル表示します。
 『時間番』で作成した時間割があれば、自動で該当クラスの授業担当者を授業中や試験監督にできます。
 教室別、教師別監督表の選択範囲もコピー&ペーストできます。
 完成した教室別、教師別監督表は、印刷およびエクセルに貼り付けできます。

▼最終調整画面


1.データの入力

 試験監督割を知り尽くした入力機能で、スムーズな入力が可能です。
 教師名、クラス名、科目名などは、『時間番』のデータをそのまま引継ぎできるほか、エクセルデータをそのままコピーして貼り付けできます。



(1)コース名の入力
 試験時間が異なるコースがある場合に入力します。
 全学年において試験時間が共通の場合は入力不要です。



(2)グループ名の入力
 同じグループの教室の監督回数を指定回数以下にしたり、同じグループの教室に同じグループの教師を監督に付ける場合に入力します。
 グループ別の監督条件がない場合は入力不要です。



(3)科目名の入力
 試験科目名を入力します。
 時程表に試験科目を入力しない場合は入力不要です。



(4)教室名の入力
〔コース〕試験時間が異なる教室がある場合に入力します。
〔グループ〕同じグループの教室の監督回数を指定回数以下にしたり、同じグループまたは異なるグループの教室の監督に付けたい場合に入力します。



(5)教師名の入力
〔確定回数〕前回までの監督回数の合計です。通常は自動計算されます。
〔確定時間〕前回までの監督時間(分単位)の合計です。通常は自動計算されます。
〔グループ〕同じグループまたは異なるグループの教室の監督に付けたい場合に入力します。
〔割付条件〕教師毎に異なる割付条件を使用したい場合に入力します。
〔特定教室〕特定の教室のみを監督する場合、または特定の教室を監督しない場合に入力します。


(6)日程の入力
 試験を実施する日付、曜日および試験時間数を入力します。



(7)時程表の入力
 コース毎に試験時間が異なる場合に入力します。
 すべての試験時間が全学年共通の場合は入力不要です。



(8)教室別監督表
 [時間続き]、[禁止]、[授業]、[授**]、[監**]などの設定を行います。**には『時間番』で作成した時間割の曜日・時限が入ります。
 [時間続き]は、時間続きで試験監督を割付します。
 [授**]は、該当クラスの授業担当者を授業中にします。
 [監**]は、該当クラスの授業担当者を試験監督にします。
 監督者が前回の試験と同様の場合は、前回部分をコピーして貼り付けできます。
 監督の予備人数を0〜5の範囲で設定できます。



(9)教師別監督表
 [担当]、[禁止]、[休み]、[出張]、[会議]、[授業]、[候補]、[コース]などの設定を行います。
 担当者や監督クラスが前回の試験と同様の場合は、前回部分をコピーして貼り付けできます。

〔今回〕と〔年間〕の内容は、[ツール]−[オプションの設定]において、監督回数にするか、監督時間(分単位)にするかを選択できます。

2.監督割の作成

 入力したデータおよび詳細な割付条件に基づき、試験監督を自動で割り付けます。

 割付条件には次のものがあり、任意の条件を複数組み合わせて使用できます。
・年間の監督回数を設定値以下にする
 (補助監督回数を含ませるか否かを選択可)
・今回の監督回数を設定値以下にする
 (補助監督回数を含ませるか否かを選択可)

・年間の監督時間を設定値以下にする
・今回の監督時間を設定値以下にする

・1日の監督回数を設定値以下にする
・連続監督時数を設定値以下にする
・連続監督回数を設定値以下にする

・同じ時限の監督回数を設定値以下にする
・同じ時限の連続監督時数を設定値以下にする

・同じ教室の監督回数を設定値以下にする
・同じグループの監督回数を設定値以下にする
・同じグループの教室を監督する、または監督しない
・特定教室を監督する、または監督しない

・補助監督回数を設定値以下にする
・空き時間を設定値以上確保する

 使用する割付条件をパターン(A〜E)毎に設定します。
 パターン毎に割付条件のコピー&ペーストができます。


 設定した割付条件をすべて守りながら、監督割を短時間で自動作成します。




3.監督割の適正化

 割付条件に合うように教師監督割のかたよりをなくす作業を自動で実行します。
 適正化できる条件は、監督割の作成で使用した割付条件と同様であり、任意の条件を複数組み合わせて使用できます。
 どれをどの程度解消させるかは割付条件によって決まりますが、徐々に条件を厳しくしながら何回かに分けて適正化を行います。

 例えば、連続監督を解消すると…
▼適正化前


▼適正化後


 適正化を行った教師名とその実行結果が表示されます。
  ◎:すべてのコマが適正化された場合
  △:一部のコマが適正化された場合
  ×:1つも適正化されなかった場合

 優先順位の高い順に適正化を行うことによって、手直し不要の監督割を作成できます。
 もう、先生が監督割のバランスをチェックする必要はありません

4.監督割の確認

 割付条件に合わない教師の検索割付条件に合わないコマの色別表示ができます。
 確認できる条件は、監督割の作成で使用した割付条件と同様であり、任意の条件を複数組み合わせて使用できます。

 例えば、1日3時間以上のコマを色別表示させると…
 条件に合わない教師名が表示され、その教師名をクリックすると、その時間表を表示し、さらに条件に合わないコマを色別表示します。

 もう、先生が割付条件に合っているかどうかをチェックする必要はありません
 短時間でミスのない監督割が作成できます。


5.監督割の調整

 手作業による修正機能もあります。
 移動を選択すると割付条件に合うように自動的にコマを移動し、コマの移動状況をビジュアル表示します。
 教師条件・教室条件の変更、コマの引き抜き・固定・固定解除などはまとめて一括処理ができます。
 修正作業を1ステップずつ戻したり進めたりできます。




6.監督割の印刷

 完成した教室別監督表や教師別監督表を印刷できます。
 監督表のタイトルフォント、コマフォント、コマ幅を変更できます。
 さらに、[表コピー]機能によって、印刷物と同様のデータ(罫線なし)をクリップボードにコピーできますので、エクセルを起動し〔貼り付け Ctrl+V〕を実行するだけで、監督表をエクセルに貼り付けることができます。予めセルの書式設定をしておけば、好みの様式で即座にプリントアウトできます。


▼教室別監督表


▼教師別監督表


ヘルプ機能

 使用方法や活用方法について、詳細なヘルプがあります。
 ほとんどの画面において、F1キーを押すとその画面の使用方法を表示できます。
 知りたい情報がどこに記載されているのか分からない場合は、[検索(S)]で任意のワードが含まれる項目を検索できます。


その他

■環境設定
 画面に表示するフォントとそのサイズを設定できます。

■適用制限
 現在、取り扱えるデータの上限値は下記のようになっています。(ご要望があれば変更可能です。)
   教師数   200
   教室数   100
   試験日数  10日
   試験時数  10時間/1日
実際にご利用頂いているお客様の評価