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複雑な時間割条件にも対応

 時間割作成ソフト『時間番』では、次のような条件もコマを固定することなく処理できます。
1クラスに複数コースが存在する場合(コース別授業)
体育の同時展開に関する条件がある場合(分類の使い方)
連続授業の途中でコマの条件が変わる場合(コマの連結)

コース別授業

 コース別授業とは1クラスの中に2コース以上(たとえば文系と理系)が混ざっている授業を言います。このようなクラスの場合、それぞれのHRクラス内での授業に加えて、コース毎に別々に行われる授業があり、さらにそれらの授業も単独ではなく、複数クラスを合併した授業、さらにはコース内における選択授業もあります。『時間番』ではこのような元のクラスでの授業の他にコース別授業がある場合も、クラス名と選択クラス名を設定するだけで、両者の違いを全く意識することなくコマを作成できます。
《具体例》
 3-1、3-2は教育課程表でAコースとBコースに分かれ、クラス毎の授業のほかにコース別授業がある場合は、次のように入力します。
・[データ]−[クラス名]
クラス 時数 学年 コース 禁止
3-1A
3-1B
3-2A
3-2B
(注:現在〔コース〕欄は使用しません。)
・[データ]−[選択クラス名]
選択クラス クラス1 クラス2 クラス3 …
3-1     3-1A 3-1B
3-2     3-2A 3-2B
3-A     3-1A 3-2A
3-B     3-1B 3-2B
 コマデータを入力するときは、元のHRクラスで行われる授業は3-1、3-2を使用し、コース別に行われる授業は3-A、3-Bを使用するだけで、両者の違いを意識する必要はありません。3-1、3-2は、『時間番』のデータ上は選択クラス扱いになっていますが、コマを作成するときはHRクラスと同じと考えてかまいません。
 このような設定によって、3-1で授業がある場合は3-2でも授業があり、3-Aと3-Bでは授業がないような時間割が作成され、3-1と3-2、および3-Aと3-Bはそれぞれ独立した科目の授業が入ります。また、残りの普通クラス(3-3、3-4、3-5、…)との選択授業があっても単にその分の選択クラスを追加するだけですので、かなり複雑な教育課程であっても何も悩むことなくコマを作成できます。

特殊な条件を持つ体育のコマ

 体育のコマは複雑な条件があるため、体育科でコマを固定する学校もありますが、体育のコマが固定されると一般科目がどうしてもそのしわ寄せを被る場合がでてきます。できれば体育のコマも固定せずに時間割を組みたいものです。
 『時間番』では、体育のコマを固定しなくても済むように、体育館等を使用する授業に関して次のような条件を設定することができます。
・ある教室の同時展開数(同時に授業可能なコマ数、クラス数、教員数など)に上限を設ける。
・特定の曜日・時限の同時展開数に上限を設ける。
同じ分類名を持つコマの同時展開を禁止する。
異なる分類名を持つコマの同時展開を禁止する。
 (上の赤字部分はどちらか一方となります。)

 具体的には、次のような条件をコマを固定することなく処理できます。
・体育館の同時使用数を3展開とし、さらに1限目のみを2展開にする。
・同学年同士や同性の同時展開授業を禁止する。
・異学年同士や異性の同時展開授業を禁止する。

 例えば、体育は1、2、3年でそれぞれ4、3、2時間ずつあり、1-1、2-1、3-1は塚本先生が、1-2、2-2、3-2は森田先生が担当し、体育館は同時に2展開まで可能であるが、1年同士および2年同士は同時に授業ができない場合は、次のようになります。
教師   科目 クラス 時数 選択 特別教室 分類 指定
塚本   体育 1-1  4     体育館  1N
森田   体育 1-2  4     体育館  1N
塚本   体育 2-1  3     体育館  2N
森田   体育 2-2  3     体育館  2N
塚本   体育 3-1  2     体育館
森田   体育 3-2  2     体育館
 なお、体育館の〔最大許容数〕は 2 に設定、割付条件において〔同じ分類名を持つコマを同時展開しない〕をチェックしてあるものとします。
 これによって、禁止される同時展開は1-1と1-2、2-1と2-2の2通りになります。その他の組合せは許されます。
 分類名を持たないコマは許容数の許す範囲内でどのコマとも同時展開が可能です。
 もちろん、この機能を使用せずに最初に体育のコマを固定した状態で時間割を作成することもできますし、体育のコマを優先的に自動割付、適正化、修正、確認、固定後に残りのコマを処理することもできます。
 なお、コマの作成方法の詳細について知りたい場合は、『時間番』を起動後、[ヘルプ]−[使用方法]メニューの[コマの作成方法]−[分類]をご覧ください。

コマの連結

 『時間番』では、授業担当者、科目名、クラスなどの条件が異なるコマを連結して取り扱うことができます。
 具体的には、次のような条件をコマを固定することなく処理できます。
・実験の前の時間は準備のため空時間にする。
・実習の前の時間は打ち合わせのため、授業担当者を全員空時間にする。
・3時間続きの実習において、1時間目と2・3時間目で授業担当者を変える。
・2時間続きの物理において、1時間目はクラスで授業し、2時間目は物理実験室を使用する。
・小テストのため、1-1と1-2の数学の授業を週1回連続(コマの順番は指定)させる。
・講師の都合で1-1、1-2、1-3の英語の授業を連続(コマの順番は指定)させる。

 コマ連結方法も極めて簡単です。
 例えば、3-1の物理は2時間続きで鈴木先生が担当し、物理実験の前の時間は準備のため鈴木先生および物理実験室を空ける場合は、次のようになります。
教師   科目 クラス 時数 選択 特別教室 分類 指定
鈴木   準備 *   1     物理     *
鈴木   物理 3-1   2     物理     +
 ここで、〔指定〕の欄の * は連続記号を、 + は連結記号になります。
 これによって、準備の1コマと2時間続きの物理実験のコマが連結され、3時間続きの連結されたコマが1組作成されます。
 なお、コマの連結方法の詳細について知りたい場合は、『時間番』を起動後、[ヘルプ]−[使用方法]メニューの[コマの作成方法]―[コマの連結]をご覧ください。

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